simple life

simple に生きたいと願い、物欲と戦う日々です。

ブレゲ アエロナバル

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 私が初めてブレゲのアエロナバルを見たのはスミスヴィンテージウォッチでだった。それは、SMITHSのクロノグラフを買った数か月後。

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 あまりのかっこよさに驚き、時計雑誌で探して調べた。時計の歴史を200年早めたといわれる天才、アブラアン-ルイ・ブレゲ。フランス空軍に収められたタイプXXを民間用としてアエロナバルは1995年に世に出ている。日付が付いているのがトランスアトランティックであるが、私は日付の無いアエロナバルの方がすっきりしていてかっこいいと思っている。

 この時計にはフライバック機構がついている。クロノグラフを作動させ、ストップボタンを押さずに、いきなりリセットボタンを押すと、計測針がリセット&再スタートし、連続計測する機能である。連続した飛行時間を測るためパイロット用腕時計によく付いている機構ではあるが、私が使う場面は全く無い。時計はロマンである。この機構がつくことでオーバーホール費用が跳ね上がり、10万円オーバーとなる。私はここ20年で2回オーバーホールしている。ブレゲはスォッチグループに属しているが、オーバーホールを依頼するとスイス送りになる。フライバックは日本国内ではオーバーホール出来ないらしい。

 スミスヴィンテージウォッチで見てから、頭からアエロナバルが離れず、ついに10回払いのローンで買ってしまった。SMITHSのクロノグラフを買ってからまだほとんど時間が経っていないのにもかかわらず。しかし、本当に買って良かった。これ以上に好きな時計はいまだにあらわれていない。

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 美しいケース側面のコインエッジ装飾とサファイアクリスタル風防。

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純正の革ベルト。

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純正の革ベルトを基に、クロコでオーダーして作製してもらったベルト。某百貨店で時計売場に勤務してた時に職人にお願いして作ったのだが、革ベルトってなんでこんなに高いのか?これで4万円くらいしたと思う。革を使ってる量は少しなのにね。

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通販で買ったNATOベルトを着けると軍用時計の雰囲気が出る。夏は汗をかくのでもっぱらこれかな。

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Amazonでミリタリーっぽい革ベルトとDバックルを買って装着してみた。値段は安いので汗で駄目になったらまた買えば良いと思えば気が楽だし、カッコ良い。普段使いにはこれが良いな。